コラム COLUMN
インプラント治療にかかる期間は、どれくらい?
皆さん、こんにちは。
「あいざわ歯科クリニック富沢西」です。
しっかり噛めるようになるインプラント治療ですが、手術を伴うだけに、どれくらい時間がかかるのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
インプラント治療には多くのプロセスがあるため、治療にかかる時間は長くなります。
では、プロセスごとに、どのくらいの時間が必要になるかをみていきましょう。
お口の状態や治療の場所や本数によって変わりますが、インプラントの治療期間は半年~1年ほどかかるといわれています。
カウンセリングや検査は1回の通院で終わることがほとんどですが、後日あらためて追加の検査が必要になる方もいらっしゃいます。
顎の骨にインプラント体を埋め込む手術は、1時間ほどで終わり、入院の必要もありません。
ただ、インプラントが骨に定着するまで、3カ月~半年ほどかかりますので、その間は傷口がひらかないように安静にお過ごしください。
定着後に、再び歯ぐきをひらいて、土台を取り付ける手術を行います。
この手術は30分程度で終わりますが、傷が治るまで4週間~6週間ほど待って、人工歯を取り付けて治療が完了します。
● むし歯や歯周病が発見された場合
検査の段階でむし歯や歯周病が確認されたら、まずそちらの治療を優先して行います。
術後に感染症にかからないためにも、時間がかかってもお口の中を清潔にしておくことが大切です。
● 骨の量が少ない場合
顎の骨にじゅうぶんな量と高さがなければ、インプラントを安定して支えることができません。
骨が少ない場合は、骨造成を行って骨を増やすための時間が必要となります。
骨との結合や傷口の回復にかかる時間は、治療した場所や一人ひとりのお口の状態によって異なります。
また、術後の過ごし方によっても差が出ますので、歯科医師からのアドバイスを取り入れてみてください。
インプラントを長く使っていただくためには、時間をかけて骨に定着させなければいけません。
他の治療よりも治療期間は長くかかりますが、一度治療を行うと、メンテナンス次第では半永久的にお使いいただけますので、しっかりと確実に治療を進めていきましょう。
治療期間が長いからこそ、インプラント治療は信頼できる歯科医院で行いましょう。
事前にどれくらいの時間を要するかをご説明しますので、ライフスタイルに合わせて計画的に治療を受けていただくことが可能です。
インプラントに関することはどんなことでも、あいざわ歯科クリニック富沢西までご相談ください。
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